インストール方法

インストール前の確認

ハードウェア

以下の4機種で動くと思います。
SV-98 model 3は、試したことがないのでよく分かりません (^^;

 
  • PC-9821Rv20
  • PC-9821Rs20
  • PC-9821RvII26
  • PC-9821RsII26
 

インストール時には、標準構成以外のハードウェアには対応していません。例えば、UIDE-133/98-Aといったインターフェースボードは認識しません。大変申し訳ありませんが、標準構成以外のシステムでインストールを行う場合は、こちらをご覧の上、カスタムインストールディスクを作ってください。

システムセットアップメニュー

PC-9801RX以降の機種では、キーボードの [HELP]キーを押しながら電源を入れると、システムセットアップメニュー(PC/AT互換機の BIOS設定メニューに相当する)を立ち上げることができます。

 

Rv20, RvII26を SMPで動作させるには、CPUモードを APICに切り替える必要があります。必ず変更するようにしましょう。なお、Rs20, RsII26は APICモードに固定されており、変更ができません。

インストールディスクの作成

smp対応ディスクイメージのダウンロード

smpカーネルのインストールディスクイメージを用意しました。これらを利用すると、Rv20/Rs20, RvII26/RsII26の 4機種において、パッチを当てた SMPカーネルを作ることなく、簡単にインストールできます。

 

以下から、kern144.smp.flpと mfsroot.flpの 2つをダウンロードしてください。

 

ftp://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/tars/kern144.smp.flp
ftp://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/floppy98/mfsroot.flp

http://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/tars/kern144.smp.flp
http://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/floppy98/mfsroot.flp

smp以外の機種では?

APICに対応していないので、動かないような気がします。
恐らく kernel panicが起きるでしょう...

ディスクイメージの書き込み

使用している OSによって、ディスクイメージを書き込むツールが違います。また、単にファイルとしてディスクイメージをフロッピーディスクにコピーしても、インストールディスクとしては機能しません。ご注意ください。

Windows / MS-DOS

以下から、ディスクイメージ書き込みツール rawrite.exe をダウンロードしましょう。

 

PC-9801/21
ftp://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools98/dostools/rawrite.exe
http://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools98/dostools/rawrite.exe

 

PC/AT互換機
ftp://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools/rawrite.exe
http://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools/rawrite.exe

 

ダウンロードした rawrite.exe とディスクイメージを同一ディレクトリに置きます。また、1.44MBでフォーマットしたフロッピーディスクを2枚用意しましょう。その後、コマンドプロンプトから以下のようにタイプします。

C:\>rawrite kern144.smp.flp a:
C:\>rawrite mfsroot.flp a:

*BSD / Linux

*BSDや Linuxでは、ddコマンドが使えます。以下のようにタイプして、ディスクイメージを書き込みましょう。

# dd if=kern144.smp.flp of=/dev/fd0.1440
# dd if=mfsroot.flp of=/dev/fd0.1440

ブート

kernelの起動前に、hw.physmemの設定を行う必要があります。
詳細は、こちらをご覧下さい。

インストール

あとは通常のインストールと同じです。
FreeBSDのドキュメントや書籍などをご覧ください。

Anonymous FTP サーバ

ここの Anonymous FTPサーバに、以下のファイルを置いています。ftpインストールもできるようにファイルを配置しているので、インストーラから ftpサーバを指定してインストールできるハズです(未確認)。どうぞご利用ください。

 
  1. FreeBSD/i386 4.11-RELEASE
  2. FreeBSD(98) 4.11-RELEASE
  3. FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : SMP GENERIC kernel
  4. FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : SMP GENERIC install kernel (gzip)
  5. FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : SMP GENERIC kernel + bktr + USB
  6. FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : SMP Install Floppy Disk Image
  7. FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : ソースコード + SMP patch
  8. FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p27 : SMP GENERIC kernel
  9. FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p27 : ソースコード + SMP patch
 

ftp://ftp.nextfoods.jp/
http://ftp.nextfoods.jp/

インストール後の初回起動時

インストール後の初回起動時に読み込まれるカーネルは、kernel.GENERIC98です。そのため、最初の起動時だけは、手動で SMPカーネルをフロッピーディスクなどから読み込ませる必要があります。新たに用意する必要はなく、インストール時に使った、kern144.smp.flpのディスクをそのまま使えば良いでしょう。

そこで、カーネル読み込みが終わった直後にキーを叩き、ローダープロンプトから作業を行います。もちろん、hw.physmemの設定も忘れずに行いましょう。また、currdevの変数は、ブートさせる前に元に戻しましょう。

unload
lsdev
show
set currdev=disk0
ls
load kernel
set currdev=disk1s1a
set hw.physmem=130044k
boot

起動後

次回起動時からは、自動で SMP対応になるように、カーネルに置き換えましょう

# chflags noshg kernel
# rm kernel
# mv kernel.smp kernel
# chflags schg kernel

hw.physmemなども loader.confに記述しましょう

# vi /boot/loader.conf
hw.physmem=130044k

これで、作業完了です。 再起動させて、自動で立ち上がるか確認してみましょう。