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#freeze
* インストール方法 [#tafc4631]
#contents
* インストール前の確認 [#me44045f]
** ハードウェア [#fad2dfcb]
以下の4機種で動くと思います。&br;
SV-98 model 3は、試したことがないのでよく分かりません (^^; &br;
#br
- PC-9821Rv20
- PC-9821Rs20
- PC-9821RvII26
- PC-9821RsII26
#br
インストール時には、標準構成以外のハードウェアには対応していません。例えば、UIDE-133/98-Aといったインターフェースボードは認識しません。大変申し訳ありませんが、標準構成以外のシステムでインストールを行う場合は、[[こちら>smp/4.11-RELEASE-p17]]をご覧の上、カスタムインストールディスクを作ってください。
インストール時には、標準構成以外のハードウェアには対応していません。例えば、UIDE-133/98-Aといったインターフェースボードは認識しません。大変申し訳ありませんが、標準構成以外のシステムでインストールを行う場合は、[[こちら>smp/4.11-RELEASE-p27]]をご覧の上、カスタムインストールディスクを作ってください。
** システムセットアップメニュー [#w278a0ee]
PC-9801RX以降の機種では、キーボードの [HELP]キーを押しながら電源を入れると、システムセットアップメニュー(PC/AT互換機の BIOS設定メニューに相当する)を立ち上げることができます。
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Rv20, RvII26を SMPで動作させるには、CPUモードを APICに切り替える必要があります。必ず変更するようにしましょう。なお、Rs20, RsII26は APICモードに固定されています。従来の互換モード(簡単に言うと、シングルCPUモード)には設定できません。
Rv20, RvII26を SMPで動作させるには、CPUモードを APICに切り替える必要があります。必ず変更するようにしましょう。なお、Rs20, RsII26は APICモードに固定されており、変更ができません。
* インストールディスクの作成 [#oaf2ea22]
** smp対応ディスクイメージのダウンロード [#qe6e5775]
smpカーネルのインストールディスクイメージを用意しました。これらを利用すると、Rv20/Rs20, RvII26/RsII26の4機種において、パッチを当てた SMPカーネルを作ることなく、簡単にインストールできます。&br;
smpカーネルのインストールディスクイメージを用意しました。これらを利用すると、Rv20/Rs20, RvII26/RsII26の 4機種において、パッチを当てた SMPカーネルを作ることなく、簡単にインストールできます。&br;
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以下から、kern144.smp.flpと mfsroot.flpの 2つをダウンロードしてください。
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ftp://rs20.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/tars/kern144.smp.flp
ftp://rs20.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/floppy98/mfsroot.flp
ftp://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/tars/kern144.smp.flp &br;
ftp://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/floppy98/mfsroot.flp &br;
http://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/tars/kern144.smp.flp &br;
http://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/floppy98/mfsroot.flp
*** smp以外の機種では? [#pc6a4db3]
APICに対応していないので、動かないような気がします。&br;
恐らく kernel panicが起きるでしょう... &br;
** ディスクイメージの書き込み [#yf6d8083]
使用している OSによって、ディスクイメージを書き込むツールが違います。また、単にファイルとしてディスクイメージをフロッピーディスクにコピーしても、インストールディスクとしては機能しません。ご注意ください。
*** Windows / MS-DOS [#v0716248]
以下から、ディスクイメージ書き込みツール ''rawrite.exe'' をダウンロードしましょう。
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PC-9801/21 &br;
ftp://rs20.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools98/dostools/rawrite.exe &br;
ftp://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools98/dostools/rawrite.exe &br;
http://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools98/dostools/rawrite.exe &br;
#br
PC/AT互換機 &br;
ftp://rs20.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools/rawrite.exe &br;
ftp://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools/rawrite.exe &br;
http://ftp.nextfoods.jp/pub/FreeBSD-PC98/dists/4.11-RELEASE/tools/rawrite.exe &br;
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ダウンロードした ''rawrite.exe'' とディスクイメージを同一ディレクトリに置きます。また、1.44MBでフォーマットしたフロッピーディスクを2枚用意しましょう。その後、コマンドプロンプトから以下のようにタイプします。
C:\>rawrite kern144.smp.flp a:
C:\>rawrite mfsroot.flp a:
*** *BSD / Linux [#y4f2d0a4]
*BSDや Linuxでは、ddコマンドが使えます。以下のようにタイプして、ディスクイメージを書き込みましょう。
# dd if=kern144.smp.flp of=/dev/fd0.1440
# dd if=mfsroot.flp of=/dev/fd0.1440
* ブート [#vea4159f]
kernelの起動前に、hw.physmemの設定を行う必要があります。&br;
詳細は、[[こちら>smp/4.11-hw.physmem]]をご覧下さい。&br;
* インストール [#s38ec05d]
あとは通常のインストールと同じです。&br;
FreeBSDのドキュメントや書籍などをご覧ください。&br;
* Anonymous FTP サーバ [#cb473940]
ここの Anonymous FTPサーバに、以下のファイルを置いています。ftpインストールもできるようにファイルを配置しているので、インストーラから ftpサーバを指定してインストールできるハズです(未確認)。どうぞご利用ください。
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+ FreeBSD/i386 4.11-RELEASE (packagesはありません)
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE (packagesはありません)
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p16 : SMP GENERIC kernel
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p16 : SMP GENERIC install kernel (gzip)
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p16 : SMP GENERIC kernel + bktr + USB
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p16 : SMP Install Floppy Disk Image
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p16 : ソースコード + SMP patch
+ FreeBSD/i386 4.11-RELEASE
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : SMP GENERIC kernel
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : SMP GENERIC install kernel (gzip)
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : SMP GENERIC kernel + bktr + USB
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : SMP Install Floppy Disk Image
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p17 : ソースコード + SMP patch
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p27 : SMP GENERIC kernel
+ FreeBSD(98) 4.11-RELEASE-p27 : ソースコード + SMP patch
#br
ftp://rs20.nextfoods.jp/
ftp://ftp.nextfoods.jp/ &br;
http://ftp.nextfoods.jp/ &br;
* インストール後の初回起動時 [#q7edc935]
インストール後の初回起動時に読み込まれるカーネルは、kernel.GENERIC98です。そのため、最初の起動時だけは、手動で SMPカーネルをフロッピーディスクなどから読み込ませる必要があります。新たに用意する必要はなく、インストール時に使った、kern144.smp.flpのディスクをそのまま使えば良いでしょう。
そこで、カーネル読み込みが終わった直後にキーを叩き、ローダープロンプトから作業を行います。もちろん、hw.physmemの設定も忘れずに行いましょう。また、currdevの変数は、ブートさせる前に元に戻しましょう。
unload
lsdev
show
set currdev=disk0
ls
load kernel
set currdev=disk1s1a
set hw.physmem=130044k
boot
* 起動後 [#f97f43af]
次回起動時からは、自動で SMP対応になるように、カーネルに置き換えましょう
# chflags noshg kernel
# rm kernel
# mv kernel.smp kernel
# chflags schg kernel
hw.physmemなども loader.confに記述しましょう
# vi /boot/loader.conf
hw.physmem=130044k
これで、作業完了です。
再起動させて、自動で立ち上がるか確認してみましょう。